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私の勤務している学校では、毎年米作りを6年生がしています。田植え、案山子作り、稲刈りそして、餅つきと約6ヶ月間に渡って取組んでいます。こうした取り組みも、八十八といわれる米作りの苦労のほんの一部にしかすぎません。農作業の大変さや一粒でも多くの実りを得るための農家の方の苦労や願いがどれほど子どもたちの実感として心に残っているのか、不安に思っていました。しかし、素晴らしい作品群に出会えて、そんな不安は解消されました。
審査にあたっては、先に述べた米作りのことや毎日食べているごはんへの思いが明確に表現されているのかを中 心に見せていただきました。絵は構図と色彩で表しますが、それ以前にお米への思いをはっきり持っていることが大切になります。どの絵も一筆一筆に心がこもり、工夫がされていました。低学年では素朴な表現の中に、主題を力強く描いています。高学年では、より主題を明確にするために構図や色使い、筆のタッチなどが工夫されていることに感心しました。「ごはん・お米とわたし」というテーマでこのような多様な表現が生まれることに、子ども達の生活の豊かさと感性の素晴らしさを感じることが出来ました。
私ももっと感謝をしながら食事をしたいと思う一日でした。来年の作品を期待しています。

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