|
今回は直方市、鞍手町、小竹町、宮田町、若宮町の1市4町からなるJA直鞍(ちょくあん)を元気いっぱいの女性40人が訪れました。
まずは北九州地域では主流の大葉・春菊の収穫体験。福岡地域ではあまりなじみがない、全体的に葉の部分が丸くて大きいその名の通り大葉の春菊。「大葉はにおいもやさしくて、苦味も少なめなんですよ」と生産者の添田春喜さん。
「シーズン最後の収穫だから、何にも気にせず自由にとって」と言われ、みんなの目がキラリ。天ぷらやチャーハンの具にするとおいしいと教えられたこともあり、渡された2枚の袋一杯に春菊がぎゅうぎゅう詰め。

次はJA直鞍が誇るブランド野菜の一つ、「鞍手生き活きトマト」を求め松尾農園へ。まずはビニールハウスの入り口で靴を脱いでスリッパ履きに。戸惑う参加者をさらに驚かせたのはハウスの中。土がない!
ここは全国でも珍しい(福岡ではたったの2カ所、九州でも5カ所だけ!)「養液栽培」のトマト農園なのです。
養液栽培とは、土の代わりに固形の培地や水の中に根をはらせ、必要な栄養成分を含んだ培養液を与えて栽培する方法。土壌から感染する植物病害の心配が少ないため、トマト作りには避けられない農薬使用を通常の3分の1にまで減らすことができるのです。
また、同園では交配にマルハナバチを使用。ホルモン液をかけて交配を促す方法と違い、自然な形で実を結ばせることにこだわっています。
安全性と環境に徹底的にこだわって育てられた、トマトの甘くて濃い味わいにみんなびっくり。収穫した1パックでは足りないと、直売コーナーで2、3パック追加購入する人も。
|