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「あぐりの会」第4回は、「桧山タミさんの伝統料理教室」。11月8日に、35人の食卓を支える女性たちが、昔ながらの家庭料理の調理方法を伝授してもらいました。

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この日は「JA福岡市」から春菊、かつお菜、レンコンなど、「JA筑前あさくら」からは牛肉、カキ、ナシなどの新鮮素材がたっぷりと届きました。この食材を使って、早速桧山さんの調理がスタート。「旬の食材を使えば調味料はほとんどいらない」と桧山さん。
「私は野菜を自分で育てていますが、すべて手作りがいいというのではありません。おいしい豆腐は家では作れませんがおいしい豆腐を作る店を守ればいいの」と、にっこり。
また、配られたレシピには材料がざっくりと書いてあるだけ。「料理は真似ではなくて創作するもの。同じにすることはないです。書いて覚えるのではなく、なめて舌で覚える。味をみていいと思えば、それでいいんです」という桧山さんの言葉には「目からウロコが落ちた」という参加者も。
ゴリゴリとゴマをすりながら、「もっとすって裏ごしすると、クリームチーズのようにトロリとした料亭の味に。家庭ではそこまでしなくても十分おいしいです」と桧山さん。
「ただ、本当においしいものを食べたときにはこれは味が違うと思うはず。その味をと思ったときは、たっぷり手間をかけたらいい。あなたがすったゴマは、本当においしいとほめたたえて、夫や子どもを上手に使って(笑)」
野菜くずを出さずに、きれいに使いきるコツもたくさん教わりました。「ブロッコリーもキャベツも、野菜はしんの部分にこそ栄養が豊富。外国人は`日本人は野菜の一番いいところを捨てると言っていますよ。調理とは理を知って調べる。理にかなったやり方で料理すると、ずっと楽しくなりますよ」
参加者の調理実習も手早く終了、さあ試食!「シンプルな味付けだから野菜の甘みがよくわかる」「野菜がいっぱいで胃が健康になった気分」と、おいしい笑顔。桧山さんの「愛情を込めた料理は体も心も健康にする」という言葉にも、思わずうなずけました。
桧山さんの「後片づけまでが料理。次に気持ち良く使えるように」との言葉に、「はーい」と片づけにも励みました。「愛情を込めて作る素晴らしさを教えてもらえた」「子どもたちに受け継いでいくべきことを学んだ」と参加者。旬の食材のお土産を手に、そして桧山さんの言葉を胸に、笑顔で帰路につきました。

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